十一面千手観音菩薩像
本殿宮・本堂にご本尊が戻りました。約1年ぶりです。十一面千手観音菩薩像は、百数十年の風合いを金色の建立当時の姿となりました。これまでの歴史ある姿、時代から、新たな光り輝く姿でこれからの新しい時代を見守って頂けることでしょう。このありがたいご縁の巡り合わせとお導きは、お大師様。宗祖 弘法大師 空海様のおかげだと心より信じます。
十一面千手観音菩薩像は、千の手それぞれの掌に一眼をもちどのような衆生をも漏らさず救済しようと観音慈悲を表わされています。
令和2年5月現在、新型肺炎コロナウイルスの影響で全世界が未曽有の惨事となっています。私たちの国 日本でも同様です。このような時期にもどったご本尊に 感謝と 願いを 込めて心より祈ります。そして今 私たち自らが一人の人間として 出来うる行動を協力し合い実行する事ができますよう、そして報われんことを 祈ります。
南無大姉遍照金剛
南無大姉遍照金剛
南無大姉遍照金剛