宗派

当院は、高野山真言宗の寺院ですが当家様の主旨宗派を問いません。檀家でないどなたのご依頼も承ります。
神や仏に隔たりのない供養をします。以下に当院で行っている事の一部をご紹介します。

  • 永代供養  … 位牌、遺骨、遺品、等ご希望の形でお預りします
  • 家族葬   … 当院本堂、各種葬儀ホールや会館、ご自宅等どこでもお訪ねします
  • 護摩祈祷  … 毎月1回月並み行事として、またご希望によりその都度行います
  • 運勢鑑定  … 当院相談室、竹原祈祷相談所にてご予約頂き行います

なぜ宗派を問わないのか

神とは宇宙生命の尊称であり、日本古来の思想は産み育てる愛から出発しています。このような考え方に基づき、宗派を問わずご案内を差し上げております。

神は宇宙を現し、我々はお釈迦様と呼んでいます。お釈迦様の左手には人神、右手には天神が描かれています。信仰は天神、人神と2つに別れます。

 

「天神」は字のごとく天神にまつわる信仰(これを神道といいます)、「人神」は人が没した後にその人物を神として祀る信仰です。お釈迦様は掌をあわせて合掌します。ゆえに信仰はひとつとなり心経奉讃文(しんきょうほうさんもん)を読む事により相互禮拝 、相互供養が行えることになります。

  

明王院について

〔本 殿 宮〕
岡山県岡山市北区伊島町三丁目 京山を「本殿宮(本堂)」とするお寺です。運勢鑑定、護摩祈祷を行う竹原祈祷相談所を設置し、祈祷を専門に行う一日市護摩祈祷所を設置中です。
本堂・・・岡山市北区伊島町3丁目3-9
竹原祈祷相談所・・・岡山市東区竹原1125-20
一日市護摩祈祷所・・・岡山市東区一日市262

■本堂(京山)のご紹介
京山の頂より連なる山ろくは東備前・西備前の旧文化を象徴する神々が鎮座しておられます。(「朝野郡載」吉備神名帳を参照)
神々と向き合い合掌し心を洗われ悟りも得られることなら幸せなことではないでしょうか。ご縁起として、主に吉備国の御守護神を、お祀りしております。

明王院の御本尊様について

不動明王尊像は「祈祷・相談所」でお祀りしています。
一面二臂で降魔の三鈷剣と羂索を持つ憤怒・降魔の激しい形相の五大明王の中心となる明王で、弘法大師空海さまが最初に日本にもたらしました。
人の災難を砕き魔を除き迷いを断ち切り消滅する、出世・勝負・商売繁盛・厄払い・災難魔除けのありがたいご利益があります。

千手観音菩薩尊像は「本殿宮(本堂)」でお祀りしています。
千本の掌に各々一眼をもち、衆生を漏らさず救済する慈悲を表します。蓮華王とも称し観音の王ともいわれます。
この尊像は嘉永三年庚戌(1850年)四国八十八箇所第六十六番雲邊寺奉納、との記述がのこります。
平成31年まで永い時代を経たお姿でしたが、令和元年より1年間の大修復を行い当時のお姿を取り戻しました。

明王院 住職

〇明王院 住職
在家より得度し、10年を経て住職を拝命しました。育んでくれた全てに感謝を捧げ、祈りを捧げ 南無大師遍照金剛  合掌

略歴
昭和41年06月東京出生
平成07年08月高野山参篭
平成15年04月高野山得度
平成20年06月第35回高野山大師教会教師
平成20年07月高野山受明灌頂
平成20年07月第13回高野山大師教会権教師
平成26年05月高野山四度加行
平成26年10月高野山伝法灌頂
平成27年02月高野山阿闍梨・教師
平成30年06月高野山真言宗法流稟承・住職拝命

 

後継者 近藤友晴
高野山専修学院卒業